JA松山市は耕作放棄地の除草作業の請負のために購入した農機を活用して、茄子部会員を対象とした収穫後の株の片付け作業の受託に乗り出した。
JA職員が、草刈りができる農機の「フレールモア」を使い、収穫を終えたナスの株を立ち木のまま粉砕。処理後は硬い茎や枝がチップ状になるため、株を抜いたり、茎や枝を処分するための労力が大幅に削減できる。部会員は、事前に支柱や誘引紐、マルチを片付けるだけでよい。
岡田明夫専務は「高齢の生産者が栽培を続けられるだけでなく、茄子部会員が増えることを期待する」と話す。
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「フレールモア」を使い枯れ木を粉砕するJA職員 |
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作業後のほ場 |
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ナスの生産者増加に向けて支援していくよ~! |