災害発生時に地域住民や帰宅困難者の救済に役立てようと、JA松山市は5月下旬、全支所へ自家発電機や毛布などの防災備品を配布した。
支所の規模に合わせ大小の発電機を計43台導入。ガソリンとLPガスの両方を燃料にできる。小型は紐を引いて人力で起動でき、携帯電話の充電やスタンドライトの照明、電子レンジなどに使える。大型はバッテリーで起動させるため定期的に充電は必要だが、ガソリン満タンで約7.5時間、LPガス50kgボンベ1本で約44時間稼働でき、災害後72時間のライフラインを確保できる。
ソーラーパネルを使った蓄電池の充電方法を教わる職員ら |
毛布や簡易トイレなど計3,000点以上を支所へ配布しました |
災害に備えて今できることをしておくと安心だね! |