2021年10月4日月曜日

【拓南】 地域を支えるJA

 防災訓練に食品400個提供


JA松山市と子会社の㈱松山生協は、防災週間にあたる9月5日、松山市の素鵞(そが)地区から要望を受け、防災訓練にパンとジュースを提供した。地域に根ざした組織として、災害時に食品などを提供し地域を支えていく考えだ。


訓練への食品の提供は今年で4年目。当JAがパンを同社がジュースを、それぞれ200個ずつ用意した。当JA岡田明夫専務は「地域とともに生きる組織として、今後も支援していく」と話した。


当JAの組合員で、同地区連合自主防災会の代表防災士の泉治雄さん(74)は「毎年食品を提供してもらい、感謝している。災害が発生した際、避難場所に来れば、食料が確保できることを周知できた」と話した。

 

JAや松山生協が提供したパンやお茶を袋に詰めていきます

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