2021年6月7日月曜日

【松前】 地元農家が景観維持へ

 町の花「ひまわり」で出迎え 


 花で景観を維持し、地域の活性化につなげたいー伊予郡松前町と同町西古泉の農家、重松茂さん(72)らは、同町の玄関口である伊予鉄道古泉駅前に、町の花「ひまわり」などを植え、来町者を出迎える。「恋泉(こいずみ)畑」と名付け、6月末から7月にひまわり1万本が咲き誇る予定だ。写真映えすると話題で、例年町内外から人が訪れる。


 同取り組みは、今年で4年目。鉢花を栽培する重松さんを筆頭に、田んぼを管理している鎌田眞一さん(85)、田んぼの持ち主である大西文昭さん(72)も、ともに作業する。


年間を通しておよそ30㌃の同畑に四季折々の花を植え、ひまわりを皮切りに、9月末から10月にコスモスが、3~4月には菜の花が満開を迎える。重松さんは「コロナ禍でイベントが中止になっているが、花を見て気分転換をしてほしい。作業は大変だが、訪れる人に楽しんでもらえたら嬉しい」と話す。

 

5月上旬に、手製のパイプを使って、一穴に
2~3粒ずつひまわりの種を播きました


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