2019年3月4日月曜日

【農業塾】 最後の収穫を楽しみ

野菜作りを振り返る


 第9回目の農業塾は2月5日、松山市居相にある圃場で開き、塾生は一年間学んだ野菜栽培の反省点から対策を考えたほか、4月下旬に定植する春夏野菜に向けて栽培計画を学んだ。また、レタスやブロッコリーなど、同塾での最後の収穫を楽しんだ。

 塾生13人は、同塾での今年度の生育状況や発生した病害虫を振り返り、管理や防除方法などを復習した。JA営農指導員は「気象予報を見て、早めの管理や防除対策が重要」と呼びかけた。
JA松山市は、塾生が同塾を卒業後も野菜作りを続けられるよう、トマトやピーマンなどの春夏野菜の植えつけに向けて、連作障害が起きる原因や土作り、畝の立て方などの圃場準備について指導した。

塾生は「土作りなど学んだことを活かし、今後も野菜を作って松山生協の生産者コーナーなどに出荷したい」と意気込んだ。




立派に育った白ネギを収穫する塾生


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