2018年2月19日月曜日

【ごご島共撰部会】2L中心、750㌧出荷

市場も高評価のイヨカン!


 イヨカンの生産者で組織する、ごご島共撰部会は2月上旬、イヨカンの選果がピークを迎えている。

 松山市泊地区(興居島)の同JAごごしまセンターでは、日量最大8㌧を選果する。2Lサイズを中心に、奈良や大阪、名古屋の3県4市場に、3月上旬にかけて750㌧(前年比111㌫)を出荷する予定だ。

 同部は今年度、泊・鷲ヶ巣地区の62人が、40㌶でイヨカンを栽培。酸が低く食べやすいイヨカンに仕上がっている。品質が統一した高品質なイヨカンを出荷するため、生産者が庭先選別したものを、同センターのベテラン作業員が再度、病気や傷の有無などを目視で確認し、選別する。

同部会の中川保共撰長は「正品率が7割以上と高く、品質・味ともに良い。市場からも高評価を得ている。
後継者が3人増え、若い力とともに頑張っている」と自信を見せる。

イヨカンの傷の有無などを目視で確認し、選別するベテラン作業員

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