2016年7月4日月曜日

【裸麦】裸麦の検査行う

640t入庫、一等比率81%

県内有数の裸麦産地であるJA松山市は6月上旬から下旬にかけて、小野・岡田地区、伊予カントリーエレベータで裸麦の入庫検査をした。今年産は、昨年11月の播種時と2月の生育期の高温で、例年より早めに生育。降雨により収穫は遅れたが、品質はまずまずだ。計640㌧が運び込まれ、一等比率は81㌫だった。

検査員は穀(こく)刺(ざ)しを使って一袋から1,000粒を抜き取り、カルトンに出して、整粒の割合や異種穀粒などの混入の有無、形質・色味などを目視で確認。その後、水分計で水分量と容積重を量り、等級をつけた。

検査員の資格を持つJA職員が運び込まれた裸麦を一袋ずつ検査します

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