2015年12月9日水曜日

【高井】薬剤の回数、温度管理を重視


自信の「米」持ち献穀献納式へ

新嘗祭に献上する米の献穀者・松山市南高井町の井門裕昭さん(77)、ミツキさん(72)夫妻は10月29日、精米一升を持参し、献穀献納式に臨んだ。

 井門さんは、6月13日のお田植式から、およそ3か月間、妻のミツキさんと、こまめに圃場に足を運び管理に勤しんできた。特に、薬剤をできるだけ使わないことや、地温を下げるために夜間潅水するなど工夫し、9月23日に収穫を迎えた。井門さん夫妻は「どこにも負けん、美味しい米ができた」と自信を見せ、献上した。
「味には自信がある」と微笑む井門さん

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