JA松山市管内で5月下旬から6月上旬にかけて、小麦を刈り取った。はだか麦の供給過剰を受け、一部を小麦へ転換。JA全農えひめが全量を契約販売することで、農家の所得維持を図る。
今年産は、播種期の11月に断続的な降雨があったが、湿害に強い小麦は発芽不良もなく、その後の天候にも恵まれ順調に生育した。一部を小麦に転換した本田啓三さん(70)は、「初めてだったが、小麦は湿害に強く、倒伏しにくいので作りやすい。キレイにできた」と安堵した。