2021年3月18日木曜日

【育苗】 春植え野菜苗21品目32品種を栽培

 生産部会・女性部・消費者に販売へ


JA松山市高井・松前育苗場では4月上旬にかけて、春植え野菜苗11品目17品種の接ぎ木作業を行っている。実生の苗を含めると21品目32品種の野菜苗およそ31万鉢を管理している。同月中旬には生産部会や女性部に供給するほか、同月下旬からは一般消費者用に両育苗場やふれあい産直市福音寺、㈱松山生協12店舗で販売していく予定だ。詳しくは、本誌P16をご覧ください。


高井育苗場では2月初旬から、当JA茄子部会用の松山長なす「庄屋大長」の接ぎ木が始まっており、作業員は本葉2.5枚を残した穂木「庄屋大長」をくさび形に切り、台木の葉柄の基部に挿し込みクリップで留めた。3月初旬にかけて計4回行い、7,000本を接ぎ木した。


高井育苗場の本田美雄場長は「確かな技術を駆使して、良質苗を作り安定供給を図っていく」と話した。

 

ベテラン作業員が、一つひとつ丁寧に接ぎ木をしていきます

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