伊予柑マーマレードが洋菓子に!![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh9lg-aVnEKMFCRC7RHj82uxYO6Yi0ccR3vDTssHJVSveVkYtiSVKVs9jkRlXdXvJ-6CTLiqzkvlODt4gw1MNOyCYnXIcSaE8D5uAW9sMqdXzWW_PoO01Q-miMhcv58DoS8I76LtNQh3Jh5/s1600/12.jpg)
㈲風月堂が販売する、JA松山市女性部興居島支部の手作り伊予柑マーマレードを使った「レアチーズケーキ」と「いよかんゼリー」が好評だ。興居島で栽培した伊予柑で作るマーマレードは、水を加えず果汁100㌫で煮詰めているため、菓子に入れても爽やかな味わいが楽しめる。地域の特産品で地域を盛り上げる。
きっかけはおよそ5年前、同支部の小池美毬さん(73)が、規格外の伊予柑を使って六次産業化を進めようと、同社に依頼したこと。来年で創業100年を迎える老舗和菓子店の同社は、これまで同マーマレードを白あんに練り込んだ和菓子「いよかんの雫」などを作り、販売してきた。
新商品づくりにあたり、若い人にも食べてもらおうと洋菓子に着目。ゼリーは、1個につきマーマレードを25g入れており、昨年夏から販売している。今年5月から販売中のチーズケーキは、クリームチーズにマーマレードをたっぷり混ぜ込む。1ホール(直径21㌢、12カット)に、150gのマーマレードを使う。どちらも好評でリピーターがいるほどだ。
同社の代表、後藤孝志さん(64)は「さっぱりとしていて、夏にぴったりの商品だ。地元の伊予柑を使っているので、皆さんに食べてもらいたい」と自信を見せる。
小池さんは「伊予柑の香りと皮の苦味がアクセントになって、おいしい」と話す。
両商品は、伊予鉄三津駅舎内の風月堂Cafeで販売中だ。チーズケーキは1ピース350円(税込)で、いよかんゼリーは1個250円(同)だ。
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「夏にぴったりの商品ができた」とほほ笑む風月堂の 後藤さん(左)と、女性部興居島支部の小池さん |
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大好評のゼリーとチーズケーキ |
*風月堂Cafe*
〔住所〕
松山市三杉町8-19
〔営業時間〕
午前10時半~午後6時
〔定休日〕
月曜日、月の最終の日曜日