2021年10月27日水曜日

【産直市】喜んでもらえる商品の提供へ

産直市部会を発足!

JA松山市ふれあい産直市福音寺は10月20日、出荷者で構成する「ふれあい産直市部会」を発足した。出荷者の所得向上や、安全安心で良質な農産物や加工品を適正な価格で消費者に提供できるよう努めていく。

部会は、加藤正和部会長を筆頭に、107人で構成する。部会員には、売上状況をEメールで配信するほか、山田憲二営農相談員が栽培指導や荷造り講習会などを行う。出荷者の意識を統一し、レベルアップを図っていく。

同日開いた設立総会には、部会役員や部会員計70人(書面議決を含む)が出席。規約を確認したほか、営農相談員が産直市の役割などを説明した。

 

ふれあい産直市部会を発足し、設立総会を開きました

2021年10月12日火曜日

【JA】 米7万7,500袋を検査

 高温賞が少なく、品質上々!


JA松山市は9月2日から10月下旬にかけて、早生品種と中生品種の米の入庫検査を行っている。およそ7万7,500袋(一袋30㌔)を検査し出荷する予定だ。


今年産は、夏場の日照不足により、例年に比べると刈り取りが遅れる見通し。懸念していたトビイロウンカはほぼ発生していないため、収量は見込めそうだ。
検査は、管内6ヵ所で行う。農産物検査員の資格を持つJA職員員が、一袋ずつ1,000粒の玄米を取り出し、黒や白のカルトンの上で、カメムシによる食害や着色具合、未熟粒などを目視で確認したほか、水分計で水分量をはかり、等級を付けた。

 

カルトンに玄米を出し、米の状態を確認する検査員(右)

2021年10月7日木曜日

【JA】 県コンクールで8年連続の快挙

 本誌が最優秀賞を受賞!


JA松山市の広報誌「だいち」は、JA愛媛中央会などが主催する県の広報コンクールの広報誌部門で、最優秀賞に輝いた。8年連続の快挙。広報担当者は「多くの方が取材に協力しくれたおかげだ。今後も地域農業や組合員の活躍、JAの役割を多くの人に伝えていきたい」と喜んだ。


コンクールの審査の対象は、昨年8月から今年7月までに発行した広報誌。本誌は、季節や農業時事を踏まえた内容を特集しボリュームのある内容を掲載してる。また、SDGsを踏まえた役員の声、農家の奮闘する姿、赤ちゃんや地元の高校生、家族などを紹介し、暖かみのある一冊に仕上げている。

 

広報誌が最優秀賞に輝き、盾とカメラを手に喜ぶ広報担当者

2021年10月4日月曜日

【拓南】 地域を支えるJA

 防災訓練に食品400個提供


JA松山市と子会社の㈱松山生協は、防災週間にあたる9月5日、松山市の素鵞(そが)地区から要望を受け、防災訓練にパンとジュースを提供した。地域に根ざした組織として、災害時に食品などを提供し地域を支えていく考えだ。


訓練への食品の提供は今年で4年目。当JAがパンを同社がジュースを、それぞれ200個ずつ用意した。当JA岡田明夫専務は「地域とともに生きる組織として、今後も支援していく」と話した。


当JAの組合員で、同地区連合自主防災会の代表防災士の泉治雄さん(74)は「毎年食品を提供してもらい、感謝している。災害が発生した際、避難場所に来れば、食料が確保できることを周知できた」と話した。

 

JAや松山生協が提供したパンやお茶を袋に詰めていきます

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