2024年7月12日金曜日

【営農】 野菜生産協議会で管内生産者4人が入賞!

 





 JA愛媛野菜生産者組織協議会は6月下旬、ウェルピア伊予で「第49回通常総会」を開催し、地域農業の振興に貢献したとして、JA松山市管内の生産者4人が表彰状を受けとった。
 キャベツ部門では、10a当たりの収量や品質の良さ、販売高が評価され、味生の林輝俊(てるとし)さんが県本部長賞に輝いた。


その他、組織協議会会長賞に、一寸蚕豆部門で松前町の藤崎茂さん、白ネギ部門で松前町の弓達武明さんと東温市南方の高須賀瑞夫さんが選ばれた。

 

 

 

高須賀瑞夫さん(左)と弓達武明さんの代理で出席した息子の隆さん(右)

一寸蚕豆部門の藤崎茂さん
 
総会の様子

 

 

受賞おめでと~!今後の活躍も期待しています!


2024年7月10日水曜日

【東雄郡】 地元の小学生にもみまき、田植えの体験授業を開催!

 




 子どもらに農や食への関心を高めてもらおうとJA松山市青壮年部東雄郡支部は、松山市立雄郡小学校の児童にもみまきと田植えの体験授業を実施した。児童らは、部員らの指導のもと、作業に苦戦しながらも笑顔で楽しんだ。


 体験授業には同小学校の5年生78人が出席した。5月下旬に「きぬむすめ」のもみをまき、育った苗を6月中旬頃に近隣の水田に植えた。10月頃に、稲刈りも予定しており、収穫したお米は給食に使用する。


 授業では、児童から「どんな思いで農業をしているのか」などの質問が上がり、子どもらは農業への関心を深めた。

 

 

盟友からもみまきを教わる児童

 

田植えの様子

 

 

 

もみまきから教えるのは珍しいね!立派なお米ができますように!


  

2024年7月8日月曜日

【JA】  組合員を対象に除草作業に請負を開始

 





 JA松山市は5月、管内の組合員を対象に、農地の除草作業の請負事業に乗り出した。所有者が耕作できないほ場の整備をすることで借り手がつきやすくなることから、耕作放棄地の増加防止や解消にも結び付けたいとしている。


 平野部、中山間部を問わず基本料金3,000円と、1aあたり1,200円をプラスして作業を請け負う。当JAは今年度より農地貸借のマッチング事業にも力を入れている。耕作放棄地は借り手がつきにくいという課題があり、除草作業の支援でマッチングの成立につなげていきたい考えだ。

 

 

 

5月下旬に22aの耕作放棄地の除草しました

 

小さなイチョウの形の刃を利用して、背丈がある雑草も刈り取ります



またおいしい農産物が作れる土地になるとうれしいな!



 

2024年7月5日金曜日

【浮穴】 園児らがジャガイモ収穫体験

 





 子どもたちに野菜への関心を持ってもらおうと、松山市浮穴地区の長戸宗一(むねいち)さん(77)が6月初旬、自身の畑に地元の幼稚園児を招待し、ジャガイモ堀り体験を開催した。


「立花こども園」と「未来夢こども園」の年長クラスの園児ら計26人が参加。園児らは「ジャガイモがたくさんついているところを初めて見た」などと笑顔で話した。収穫したジャガイモは園でカレーやチップスなどの食材にし、園児らが調理して給食やおやつで食べる。収穫と調理、食事まで通して体験してもらうことで食への興味を深める。

 

 

土の感触を楽しみながらジャガイモを収穫する園児

 

「立花こども園」では園児らが収穫した
イモを使ってカレーを作りました




イモを傷つけないよう、すくうようにして掘ったよ!



 

2024年7月3日水曜日

【枝豆部会】 エダマメ出荷最盛!甘味強く仕上がり良好

 





 県内最大のエダマメ産地であるJA松山市管内で、エダマメの出荷が続いている。今年は、2月以降の温暖な気候や、3月の低温による生育鈍化がある中でも、例年より実の形が良く、甘みを感じられる仕上がりとなっている。


 今年は37人の生産者が約4.7ha(前年比114%)で栽培。「父の日」や「海の日」、盆などの物日需要に合わせて出荷が本格化し、約28tの出荷を予定している。


 松前町の八束直哉さんは「例年よりも実の付き方が良く、さやも立派なものができている。ぜひ、ビールのおつまみとして、一緒に食べてみて」と笑顔で話す。

 

 

収穫する八束さん

 

色艶が良く、仕上がり良好です

 


枝豆をつまみに一杯いかがですか?


 

2024年7月1日月曜日

【久万】 耕作放棄地を活用し、もち麦を栽培!

 





 久万高原町仕七川(しながわ)地区では、「しながわ絆の会」のメンバーが、伝統あるもち麦栽培を盛り上げることで、地域の農や食を守ろうと活動しており、6月初旬に、収穫最盛期を迎えた。メンバー4人は、計49aで約700kgのもち麦を収穫した。


 同地区では、雑穀の栽培が盛んだったが、一時生産者が減少していた。健康への意識が高まる中、同会を立ち上げ、現在、耕作放棄地を活用し栽培している。精麦し、袋詰めした商品は、道の駅やふるさと納税の返礼品として販売している。また、地域の給食センターにも無償で提供している。

 

 

もち麦を収穫するメンバー

 

収穫したものは乾燥させて、脱穀、精麦します

商品化されたもち麦


 

 

健康食品として若い人たちから人気なんだって!ぜひ食べてみて!



2024年6月28日金曜日

【JA】 営農経済部門の業務を見直すワークショップを開始!

 





 JA松山市では、営農・販売・購買の職員がワンチームとなり、共通の目標を再認識した上で、担当部署の取り組むべき業務を設定しながら、現在の課題点を洗い出し、業務内容を凝縮するための「営農支援業務標準化ワークショップ」をスタートさせた。


 ワークショップでは、これまでの作業方法や手順にとらわれることなく、業務上の無駄を見つけることで、取捨選択し、業務の質を高める。また、営農業務の目的や全体像を見える化し、部門間の連携を強め、農家からの期待や要望に応えられる組織づくりにつなげる。

 

 

 

外部のコンサルタントとともに進めています

課題点を書き出す職員

 

 

職員が農家組合員に貢献できるよう、取り組んでいくよ~!

 


2024年6月26日水曜日

【JA】災害に備え防災グッズを配布




災害発生時に地域住民や帰宅困難者の救済に役立てようと、JA松山市は5月下旬、全支所へ自家発電機や毛布などの防災備品を配布した。

支所の規模に合わせ大小の発電機を計43台導入。ガソリンとLPガスの両方を燃料にできる。小型は紐を引いて人力で起動でき、携帯電話の充電やスタンドライトの照明、電子レンジなどに使える。大型はバッテリーで起動させるため定期的に充電は必要だが、ガソリン満タンで約7.5時間、LPガス50kgボンベ1本で約44時間稼働でき、災害後72時間のライフラインを確保できる。


ソーラーパネルを使った蓄電池の充電方法を教わる職員ら


毛布や簡易トイレなど計3,000点以上を支所へ配布しました



災害に備えて今できることをしておくと安心だね!

2024年6月6日木曜日

【JA】 新規就農研修センターの卒業生が農業を開始!






 JA松山市の新規就農研修制度で初めての卒業生となる北川舞さん(35)が、イチゴ3aと松山長なす8aを経営の柱に、専業農家として4月に就農した。今年3月に研修を終えたばかりで、「困ったときは指導員や先輩農家に相談しながら高品質な野菜を作りたい」と意欲を見せる。


北川さんは家業を継ぐため就農を決めたが、経験がなかったため研修制度を利用した。研修生は2年間の研修で約10種類の野菜の栽培を経験し、農業経営に必要な農業簿記などの知識も身に着ける。

 

 

 

2年間の研修を終え、4月に就農した北川さん


6月中旬からナスの収穫が始まります!


JA松山市は就農を目指す人を全力で応援します!





 

2024年6月3日月曜日

【久万】 「親子でお米作り体験イベント」開催!

 





 久万高原町畑野川で5月中旬、親子で農や食への関心を高めてもらおうと、株式会社フジ主催のもと「親子でお米作り体験イベント」が開催され、参加者は田植えを楽しんだ。


 イベントには15組の親子が参加した。田植えでは、JA松山市の営農指導員らが説明を担い、子どもらに苗の植え方を教えた。体験した子どもらは「苗が安定せず難しかった」「泥が気持ちよかった」などと笑顔で話した。


参加した親子はイチゴ狩りとお米クイズも体験し、農業への知識や関心を深めた。

 

 

 

田植えを楽しむ参加者ら


かまどで炊いた「久万高原清流米」を昼食として提供しました




植えた苗は9月の稲刈り体験イベントで収穫するよ~!

2024年5月28日火曜日

【石井】 女性部が来店者をバラでおもてなし

 





 JA松山市女性部石井支部は5月7日から9日までの3日間、自ら栽培したバラを支所の入口に飾り付け、訪れた人らをもてなした。


 今年は、不安定な天候の影響を受けたことに加え、平年よりも収穫期の気温が高かったため、例年より花弁が小さい出来となった。


当活動は20年以上続いており、今年は、部員10人が24点出展した。部員は「来年こそ立派なものを作りたい」と笑顔で話した。

 

 

バラ展を楽しむ来店者

石井支部の皆さんと朝比奈所長


 

毎年5月初旬に開催しとるけん、ぜひ立ち寄ってみて~!




【興居島レモン部会】 ブランド化までの道のりを漫画で紹介!

 





 河原学園が発行し、愛媛県の偉人や名産品を漫画で紹介する冊子「LINK」に、「興居島レモン」が描かれ話題を集めている。興居島レモンの魅力や農業の大変さを伝えようと、同学園の生徒7人が製作。JA松山市興居島レモン部会へ取材を重ね、約半年かけ完成させた。


 冊子では「興居島レモン~ブランド化物語~」と題した漫画のなかで、「興居島レモン」がまつやま農林水産物ブランドに認定されるまでの経緯のほか、部会員らがかいよう病や獣害に苦悩しながらも団結し、栽培に励む姿が描かれている。

 

 

漫画を受け取った興居島レモン部会員ら

愛媛の偉人や名産を「LINK」で紹介しています!




 

県内の小中学校や図書館に寄付されたんだって!



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