2017年10月31日火曜日

【女性部】体育大会で熱き戦い

優勝は石井支部!

女性部は10月25日、松山市総合コミュニティセンターで、第44回女性部体育大会を開き、12支部の264人が参加し、綱引きや玉入れ、風船運びなど計12種目の競技を戦った。
部員同士の交流を図ろうと毎年行い、優勝は石井支部に決まった。

競技は、支部やブロックに分かれて協力しながら、優勝を目指した。支部ごとにお揃いのTシャツや鉢巻きを身につけ、競技や応援をして楽しんだ。カードに書かれている野菜を箸でかごに入れる「野菜ゲーム」や紙テープを破らないように、輪の中に最大で何人が入れるか競う「ラッシュアワー」、綱引きは盛り上がりをみせた。準優勝は明神支部で、3位は川上支部だった。
優勝旗を受け取った石井支部の池田加代子支部長は「優勝できて本当に嬉しい」と笑顔で話した。




気持ちを一つに、力を合わせて綱を引く部員


2017年10月10日火曜日

【トマト部会青年部】初!トマトで接待

久万高原町のおいしさ魅力PR


 久万高原トマト部会青年部は初めて、四国八十八ヵ所を巡る巡礼者「お遍路さん」に、同部会産のトマトを振る舞う接待を始めた。地域と協力し、9月2日から10月末までの毎週土日に行い、トマトの知名度向上と消費拡大を目指す。

 接待は、四国霊場四十四番札所の大宝寺から四十五番札所の岩屋寺の途中にある下畑野川公民館で行う。
畑野川東西老人クラブの有志9人が、途絶えていた接待を2年半前から復活させ、春と秋に、自家栽培した果物や手作りおはぎなどを振る舞う。
今年から同部員も参加し、小玉の食べきりサイズのトマトを提供する。丸ごと冷やしたトマトにかぶりついてもらい、疲れた体を癒してもらう。同部の代表・本庄(ほんじょう)剛(つよし)さん(47)は、「おいしそうに食べてもらえたので嬉しい」と微笑んだ。


お遍路さんにトマトを渡す本庄(ほんじょう)さん(右)

2017年10月6日金曜日

【JA】後継者育成に尽力

独自の給付金で支援


当JAは自己改革に掲げている、新規就農者や担い手育成に力を入れている。
 独自に創設した「農業担い手育成支援資金」の給付者は、今年度一人増え、計7人になった。

新たな給付者である松山市川の郷町の河野(こうの)洋二郎さん(40)は会社勤めをしていたが、亡き祖父が残した農地を守ろうと、昨年就農した。幼い頃から手伝いをしていたほか、勤めながら米やタケノコを管理していたため、就農は自然な流れだった。兄の本谷俊彦さん(42)と、松山長なす7㌃を主力に、米やタケノコをおよそ70㌃で栽培する。

 9月21日には、本所で森映一組合長が認定証と給付金を、河野さんに手渡した。河野さんは今後、冬場に栽培できる品目に挑戦する予定だ。「祖父が作りよった、ほうれんそうを栽培したい」と意欲的だ。




「精力的に農業に励む」と、認定証を受け取る河野(こうの)さん













2017年10月4日水曜日

【岡田】今月末に献穀式

やっと収穫、脱穀!


 新嘗祭の精粟の献穀者、松前町西古泉の農家・福島清繁さん(72)と和子さん(70)夫妻は9月8日、黄金色に輝く粟を手作業で収穫した。同月下旬には、乾燥や脱穀などをし、10月下旬の宮中での献穀式に奉納する。

 夫妻は6月9日、5㌃に粟を播種した。鳥害被害を防ぐため、播種後に圃場の周囲と上部にネットを張り、被害もなく順調に生育した。除草剤が使えないため、病害虫が発生する原因となる雑草を取り除くことに苦労したが、一つずつ手作業で行った。また、土壌の乾燥時は畝間潅水したほか、倒伏を防ぐために株の両脇にマイカー線を張って管理してきた。無事に収穫期を迎えた清繁さんは「『やっとできた』とホッとしている。良いできやと思う」と安堵の表情を浮かべた。




秋晴れの中、一つずつ粟を収穫する福島さん

2017年10月2日月曜日

【久枝】オレオレ詐欺防ぐ

訪問し自分の目で判断!


当JA久枝支所の渉外担当・吉良和也さんは、オレオレ詐欺を未然に防ぎ、松山西警察署から感謝状を受け取った。普段から、高額出金時には使用目的を聞き、詐欺ではないか確認していることが功を奏した。今後も、組合員や利用者の財産を守るために、細心の注意を払う。

 吉良職員によると8月2日、高額出金したいと電話をしてきた女性が理由を言わなかったため、不審に思い自宅を訪問。県外に住む息子を名乗る男から「投資に失敗したのでお金が必要だ。松山に戻るので400万円準備してほしい」と電話があったという。息子の妻に電話したところ事実ではないと確認できたため、吉良職員が同支所の松原英雄支所長に報告。支所長が警察に通報し、詐欺を未然に防ぐことができた。


感謝状を受け取る久枝支所の吉良職員






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