2017年4月26日水曜日

【松前】見頃のレンゲ畑に園児招待

自然と触れ合い交流深める

松前町南黒田の岡井剛太郎さん(75)は4月中旬の2日間、見頃を迎えたレンゲ畑に黒田保育所の満2~5歳の園児計55人を招待し、交流を楽しんだ。

同取り組みは、園児らに土の上で遊び自然と触れ合える場所を提供しようと、岡井さんが主催し、地元老人会と毎年開いている。

当日は、園児らがレンゲを摘み取ったり、老人会のメンバーと花束や花冠を作って楽しんだ。園児は「ママにプレゼントする」と笑顔で話した。

岡井さんは「『ごうたろうさん~』と笑顔で駆け寄ってきてくれることが嬉しい。来年はレンゲ畑でちょうちょう取りを一緒にしたい」と話した。

15アールの畑に広がるレンゲに興味津々の園児ら

2017年4月5日水曜日

【久万高原トマト部会】後継者確保し、トマト産地守る

日本農業賞「優秀賞」を受賞!

久万高原トマト部会は、第46回日本農業賞(全中、JA都道府県中央会、NHK主催)の集団組織の部で優秀賞を受賞した。

同部は、〝安全・安心なトマトを消費地に〟を合言葉に、県が定める基準よりも減農薬・減化学肥料栽培をする「エコえひめ」などに取り組む。また、行政と連携し、新規就農者を育成・支援する体制を確立。高齢化が進むなか、部会のおよそ2割を新規就農者が占めており、着実に後継者を確保している点も高く評価された。
渡部部会長は「部会設立45周年の節目の年に、このような賞をいただき、皆で喜んでいる。これまでと変わらず、消費者を第一に、安全・安心をモットーに栽培していく」と微笑んだ。

賞状を手に喜ぶ渡部部会長(中央)

2017年4月3日月曜日

【女性部】JA女性部組織活動研修会

体験発表で最優秀賞を受賞

 JA松山市女性部の小池美毬部長は3月9日、JA女性部組織活動研修会で、女性部が発行したレシピ本「うちのごはん」の取り組みについて発表し、最優秀賞に輝いた。小池さんは愛媛県の代表として、7月に開かれる「中四国地区JA女性組織リーダー研修会」に出場する。

小池さんは「『うちのごはん』を子や孫に伝えたい!」と題して発表。レシピ本には、失われつつあるおふくろの味を次世代に残そうと、郷土料理だけでなく、旬の野菜を使った手軽に作れるレシピを盛り込んだ。レシピの収集や選定、校正など苦労話を交えながら、8年がかりで発行した経緯を紹介した。

最優秀賞を受賞した小池美毬部長

女性部支部長を筆頭に、部会一丸となり発行しました

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