2021年10月12日火曜日

【JA】 米7万7,500袋を検査

 高温賞が少なく、品質上々!


JA松山市は9月2日から10月下旬にかけて、早生品種と中生品種の米の入庫検査を行っている。およそ7万7,500袋(一袋30㌔)を検査し出荷する予定だ。


今年産は、夏場の日照不足により、例年に比べると刈り取りが遅れる見通し。懸念していたトビイロウンカはほぼ発生していないため、収量は見込めそうだ。
検査は、管内6ヵ所で行う。農産物検査員の資格を持つJA職員員が、一袋ずつ1,000粒の玄米を取り出し、黒や白のカルトンの上で、カメムシによる食害や着色具合、未熟粒などを目視で確認したほか、水分計で水分量をはかり、等級を付けた。

 

カルトンに玄米を出し、米の状態を確認する検査員(右)

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