シトラスリボン地域へ広がる
新型コロナウイルス感染者や医療従事者への差別をなくすーJA松山市CS(顧客満足度)向上委員会が取り組むシトラスリボンプロジェクトの輪が、地域に広がってきた。各店舗でキットやリボンを渡しており、興味を持った地域住民がキットを持ち帰るなど、賛同の声が上がっている。当JAは、地域住民とともに住みやすい社会を目指す。
同プロジェクトは、コロナに感染しても差別のない笑顔の暮らしを取り戻せる社会を目指し、愛媛の有志が取り組み始めたもの。賛同者は、柑きつの色のひもで「地域」「家庭」「職場(学校)」を表現した3つの輪のリボンを作り、身に着ける。
来店客は「リボンを作り、玄関や車に掲示し意思表示したい。掲示することで差別しないということを自分もより意識するようになるので、この輪が広がってほしい」と話す。
窓口でシトラスリボンのキットを受け取る来店客 |