2019年1月15日火曜日

【明神】 防災力を強化

“いざ”という時の簡単な災害食


 年末年始にかけて増える火災への対策や、防災につながる知識を深め、危機管理能力を高めたい―女性部明神支部は12月14日、久万高原町下野尻の久万高原町消防署で防災研修を行った。簡単にできる災害食づくりを学んだほか、住宅用火災警報器の点検や設置場所の見直し、救助袋や避難ばしごの避難器具を体験した。

 研修には9人が参加。講師の同署消防司令補の池田信行さんが考案した災害食は、簡単にできて洗い物を極力出さず、自宅にあるもので作れる。
 例えば、ご飯はポリ袋に米1合と水210㍉㍑を入れて袋をしばり、沸騰させた鍋に30分入れるだけで炊き上がる。
 参加者は「災害時はパンが多く、温かいものが食べたくなると聞いたので、災害食はとても勉強になった」と話した。



ポリ袋を使った簡単な災害食づくりを体験する支部員


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