知名度向上へ販促強化
岡田・松前うまい米作り部会は12月9日、(株)松山生協岡田店で「岡田もち」の販売促進イベントを開いた。もちの需要期である正月前に、岡田もちの知名度向上と地産地消を目指し、今年度で13回目。来場者につきたての岡田もち2個入り計700袋を無料配布し、行列が絶えないほど人気を集めた。「岡田もち」はツヤと粘りが強いのが特徴。同部会役員18人が、90kg分の岡田もち『クレナイモチ』をきねと臼を使ってつき、試食販売をしたまた、地元の小・中学校の6校で学校給食に使用され、農薬と化学肥料をそれぞれ5割以上削減して栽培する松前育ち『にこまる』も販売した。
同部会は、19人が7.3ヘクタールで岡田もち『クレナイモチ』を栽培する。部会長の豊田年秋さん(79)は「今年度は事前にテレビで告知したため、多くの方が来てくれた。今後も続けたい」と話した。
「岡田もち」を手際よく丸める部会役員ら |