2018年8月29日水曜日

【JA】義援金の輪広がる

被災地の“力になりたい”

西日本豪雨で甚大な被害を受けた地域を支援しようと、JA松山市で義援金活動が広がっている。いち早く活動した女性部OBの城下会と女性部小野支部の手芸部は、計3万5,681円を集めた。青壮年部OBのだるま会や当JA窓口でも義援金箱を設置するなど、JA全体が復旧・復興に向け支援する体制だ。

 管内では特に、興居島のかんきつ園地の被害が深刻で、現在も復旧作業が続く。当JAは人的支援に加え、金銭面からもサポートしようと、7月20日から窓口に義援金箱を設置している。

 城下会は同月18日に総会を開き、義援金を集めたほか、手芸部が販売したブローチなどの売上金6,000円も全額寄付した。ブローチを7つ買った同部川上支部の渡部さち子さんは「大洲や野村に娘の知り合いがいる。少しでも役に立てれば」と募金した。

募金する女性部小野支部長の重松京子さん

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