2018年8月20日月曜日

【茄子部会】 伝統野菜を県内外へ100㌧

松山長なす出荷最盛!


JA松山市管内では8月上旬頃に、まつやま農林水産物ブランドに認定されている『松山長なす』の最盛期を迎えている。11月中旬にかけて、県内や京阪神方面におよそ100㌧(前年比118.2㌫)の出荷を見込む。

今年度は順調に出荷しているが、西日本豪雨の影響で樹勢が弱まり花落ちや実の曲がりが見られ、今後酷暑が続くと秀品率が低下するため、樹勢管理を徹底していく方針だ。また、病害虫の発生はないが、気温の上昇に伴い、品質の低下を招くアザミウマが発生しやすくなるため、防除を行っていく。

松山市小坂で松山長なすを7㌃で栽培する当JA茄子部会の川端正仁部会長(68)は「ツヤのある良質な長なすができた」と話し、10㌧の出荷を目指す。



真っ直ぐに育った松山長なすを収穫する川端正仁部会長


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