2018年8月16日木曜日

【小野】 異常を直接警察に通報 

利用者安全を第一に訓練


 異常事態を警察に直接通報する「非常通報装置」を、JA松山市で初めて設置している小野支所は7月24日、防犯訓練を行った。利用者の安全と職員の防犯意識の向上を図り、事件の未然防止に努めていく。

 当JAの窓口に設置する従来の非常ボタンを押すと、警備保障会社へ通報し、同社が警察に通報する仕組みだ。タイムラグを解消しようと、今年3月に新築した同支所に同装置を設置した。

 訓練は、閉店間際に警察官扮する強盗犯二人が拳銃を持って侵入し、現金を奪い逃走するという設定で行った。犯人侵入後、職員はすぐに非常ボタンを押したほか、現金を袋にゆっくり入れるなど時間を稼ぐ対応をした。


大声で「金を出せ」という犯人に冷静に対応する立花所長


訓練後には、警察官からアドバイスをもらいました

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