2021年9月10日金曜日

【久万高原トマト】 みずみずしい仕上がり

 桃太郎トマト出荷続く


西日本有数のトマト産地であるJA松山市管内の久万高原町で、桃太郎トマトの出荷が続いている。11月下旬にかけて県内や四国、京阪神方面に、1,200㌧(前年比4㌫減)を出荷する予定だ。


 今年度は天候に恵まれ、多湿により発生する「灰色かび病」などの被害も少なく、順調に生育している。2Lサイズが中心。昼夜の寒暖差を活かし、みずみずしく、甘味と酸味のあるバランスの良い仕上がりだ。


 同町黒藤川でトマトを栽培する天野桂造さん(43)は「玉太りが良く、皮が薄くて実の詰まったトマトができているので、丸かじりして食べてほしい」と話す。

 

つり下げ誘引をする天野さん

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