女性部が珍しい野菜を栽培
女性部は7月25日、JA松山市の本所で営農研修会を開いた。営農委員など10支部26人が出席した。毎年、部員に新しい作物や品種に興味を持ってもらおうと、研修品目を決めて同研修会で栽培方法などを学ぶ。
6月中旬に行った営農委員会で、栽培に挑戦する品目を子持ち高菜『早生祝蕾』に決定。高菜の一種で葉だけでなく、蕾の形に似たわき芽も食べられるのが特徴だ。
同研修会では、当JA営農指導員がパワーポイントを使って、子持ち高菜などの秋冬野菜の肥培管理や調理方法などを説明した。指導員は「中耕と適期の追肥や潅水を行い、根を張らせることが大切」と呼びかけた。10月5日に定植し、12月上旬から来年1月上旬に収穫する予定だ。石井支部の清水国香さんは「初めて聞いた野菜でどんな味がするのか、栽培するのが楽しみ」とほほ笑んだ。
子持ち高菜『早生祝蕾』の栽培方法などを学びました |
今年度の研修品目である子持ち高菜『早生祝蕾』 |