JA松山市は、県オリジナルブランド米「ひめの凛」の元肥を、高騰する化学肥料から鶏ふんに置き換えても従来並みの生産量を確保できると実証した。
元肥に鶏ふんを使用し、追肥には化学肥料を使った場合、生育の作業時間は10aあたり
化学肥料のみの場合よりも30~50分程度増えるが、肥料代は最大55%削減できることが分かった。また、生育状況や収穫量、食味スコアも化学肥料のみを使った栽培と同等であることが明らかになった。
当JAは、水稲やその他の品目で、鶏ふん等の有機物施用による栽培技術を確立するための検証を進める。
鶏ふんを散布する様子 |
葉色や草丈も調査しました |
従来並みの生産性に期待がもてるいい調査結果だね! |