サトイモの主品目化を目指すJA松山市管内で10月上旬、出荷が始まった。当JAは2021年より、松山市や伊予郡松前町の組合員に、管理作業が容易で性急な収穫を必要とせず、所得の向上が期待できるサトイモの生産を推奨している。
愛媛県が育成した愛媛農試V2号を、今年は11戸の生産者が約6.2haで栽培。昨年の約3倍の収量を見込む。当JAは、生産量の拡大とともに、産地化にも取り組んでいきたいとしている。
松前町の小林裕之さん(44)は「自分のタイミングで収穫できるのが良い」と話す。
収穫されたサトイモ |
今年は171㌧を加工業者へ出荷する予定です |
猛暑だったので潅水作業を徹底したよー! |