2019年6月3日月曜日

【農業塾】 第9期生の農業塾が始動

野菜作りのノウハウを習得


 第9期目の農業塾は5月14日、JA松山市の営農センターで開塾式を行った。40~70代の男女14人は来年3月までの計10回の授業を通して、当JAの営農指導員やJA全農えひめの職員から野菜作りの基本的な知識や技術を学んでいく。

 松山市生石町の圃場で実習を行い、塾生は松山長なすや白ネギを定植したほか、スイートコーンとエダマメを播種した。松山長なすは4本仕立てにするために、苗の向きに注意して定植したほか、苗が倒れないように茎と支柱を結ぶ誘引をした。

各自のスペースで好きな野菜も栽培する。塾生は土づくりと畝立てをした後、二人一組となって黒色マルチを張り、トマトやピーマンなどの夏野菜を植え付けた。

 塾生の渡邊一幸さんは「経験者に勧めてもらい入塾した。野菜を栽培するのは初めてだが、おいしい野菜を作りたい」と意気込んだ。


松山長なすの誘引をする塾生

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