2018年7月14日土曜日

【ピーマン部会】 ピーマン順調な滑り出し

8月上旬に最盛 計600㌧出荷


ピーマン部会は6月11日から出荷が始まっている。病害虫の発生もなく、順調な滑り出しだ。最盛期の8月上旬頃には、久万野菜選果場で日量最大13.5㌧の選果を見込む。11月上旬にかけて、四国や阪神、奈良方面に、昨年と同量の計600㌧を出荷する予定だ。

 今年度は、定植後の5月上旬から気温が高かく推移し順調に生育。今年から同部会員に液肥を助成し、5月中下旬に各自が散布したことも生育の良さにつながっている。今後、病害虫が発生しやすいため早期防除をするほか、長雨による根痛みを防ぐため排水を徹底していく。

 同部会は、久万高原町の122人がおよそ12㌶で、『京波』『京ひかり』『ピクシー』を栽培する。ピーマンは同選果場で、作業員が傷や形状を目視で確認し2等級に選別した後、CCDカラーカメラで4階級に仕分ける。


8月上旬頃に最盛期を迎えるピーマン


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