「野菜栽培=土づくり」が大切!
第2回目の農業塾は6月5日、JA松山市の石井センターと松山市居相にある圃場で開いた。塾生は、講師から土づくりの重要性を学んだほか、前回定植した松山長なすの品質や収量向上を目的に、整枝と誘引をした。
JA全農えひめの大西弘之さんを講師に招き、塾生14人は土の養分状態を把握し、野菜に合った肥料を適期に必要量を施すことが重要であると教わった。
圃場では、松山長なすを3本仕立てにするために、塾生は勢いがある2本の枝を誘引した。JA営農指導員は「樹勢を強くするために、大きい芽のある枝を強く、弱い芽のある枝はゆるく誘引しましょう」と呼び掛けた。また、雨天時の作業中に作物に傷がつくと病気が発生する恐れがあり、塾生は整枝や剪定をする際は傷をつけないよう注意すべきだと学んだ。
誘引する枝を営農指導員から教わりました |