2018年6月11日月曜日

【JA】 農業への理解深める

若手職員が水稲の苗並べ研修


 松前育苗場は5月18日から6月1日にかけて、入所1~3年目までの男性職員20人を対象に、播種した水稲の苗箱を苗床に並べる作業を行った。農家出身の職員が少なくなっているため、農家の苦労や農業のすばらしさを体感し、JA職員として農業の知識や理解を深める。

 同JA管内では、『コシヒカリ』『あきたこまち』『ヒノヒカリ』『にこまる』を栽培する。同育苗場は、700軒の農家から予約があった7万2,000箱を育苗する。

 初日は、およそ10㌃に『あきたこまち』の苗箱を4,700枚並べた。
1箱5㌔ある苗箱を2箱ずつ運んで敷きつめ、緑化させるために寒冷紗をベタ掛けした。
 窓口で貯金業務を担当する、入所1年目の伊勢岡暉(ひかる)職員(西余戸出張所)は「お米を作るのは大変だと分かり、良い経験になった」と汗を流した。

水稲苗を苗床に並べる新採職員

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