2018年6月14日木曜日

【ビワ】 日量最大2,000パック

興居島のビワ出荷最盛!


 ごご島共撰は6月上旬、ビワの荷受けがピークを迎えている。日量2,000パック(400㌘/パック)を荷受けし、同月下旬にかけて8㌧を、県内や大阪、奈良、名古屋方面に出荷する予定だ。

今年度は2月に寒波に見舞われたが影響はなく、表皮に赤紫色の斑紋ができる紫斑症の発生もなく、順調に生育した。平年に比べて色づきが遅く小玉だが、味は平年並みの仕上がりだ。

 泊・鷲ヶ巣地区の14人が165.9㌃でビワ『長崎早生』『茂木』『田中』『瑞穂』『房光(ふさひかり)』を栽培する。生産者は5月中下旬の目揃い会で、等階級を確認し、5月21日から出荷し始めた。

 『長崎早生』を350パック出荷した松山市由良町の池本英樹さん(63)、美知子さん(60)夫妻は「へそ黒が少なく、玉太りが良い。今期は1,500~2,000パックを見込む」と話す。

6月上旬に最盛期を迎えているビワ

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