冬野菜の包装を体験
農業塾を卒業後も野菜作りを続け、出荷してもらおうと、第9回目は2月8日、松山市北斎院町の圃場で開き、収穫したレタスと白葱の包装作業を体験した。また、各自のスペースで栽培するニンジンやキャベツなどの冬野菜の収穫を楽しみ、マルチを取り除いて圃場の片付けをした。
塾生らは、営農指導員の手本を見ながら、レタスと白葱を包装。レタスはフィルムシートで包み、白葱は根元を切って外皮を取り除いた後、米袋の紙で包んで、滑らせるようにして袋詰めした。塾生は「簡単そうに見えたが、実際にやってみると難しくて、農家の苦労や凄さを実感した」と話した。
収穫した白葱を紙袋で包み、スムーズに袋詰めする塾生ら |