一年間の活動を振り返る
農業塾は3月7日、本所で閉塾式を開き、第6期生の15人が卒業した。 今後も農業に携わり、出荷してもらおうと、JAが塾生全員に収穫包丁や芽切りばさみを贈った。塾生らは年10回の授業で、土づくりや病害虫防除、販売方法など、生産から販売までの一連の流れを学習した。各自が育てたい作物を栽培し、基本的な管理を学んだほか、松山市の特産品「松山長なす」の誘引や剪定など専門的な技術も教わった。塾生らは「自分で作りたいという意欲が高まった。様々な種類の野菜を出荷できるよう頑張りたい」「習ったことを活かし、立派な松山長なすを作るのが目標」と意欲的に話した。
「農業塾で学んだことを活かし、野菜作りを続けたい」と話す塾生 |