JA役員として長年、組合運営の健全化と農家経済の発展向上に尽くしたとして、JA松山市の岡田明夫専務がJA愛媛中央会より優良役員表彰を受け取った。
岡田専務は、34年にわたるJA職員を退職後、経済担当常務や金融担当常務を経て、現在は代表理事専務として2期目を務めている。岡田専務は「表彰は組合員の皆様や職員、諸先輩方のおかげ。これからも組合や地域農業の発展に貢献できるよう努力していく」と話す。
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優良役員の表彰を受ける岡田専務 |
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岡田明夫代表理事専務 |
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よりいいJAを作っていきます! |
JA愛媛米麦生産者組織協議会は3月中旬、米麦の生産に尽力している生産者へ贈る優良生産者表彰式を実施し、JA松山市管内から松前町徳丸の木下務さんが選ばれた。
木下さんは麦を6.7㌶で栽培。ベテランの知識や技術を活かし、安定した収量を確保している。また、後継者育成にも力を入れていることが評価された。木下さんは「気温が上がり続ける中でも、等級がいい麦を生産できるよう、早播きするなど試行錯誤していきたい」と話した。
会では、「にじのきらめき」の栽培技術確立に向けた記念公演も実施し、県内一体となって生産振興している。
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「麦作共励会優秀賞」を受賞した木下務さん(左) |
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会の様子 |
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受賞おめでとう~! 今後の活躍も期待しています! |
JA松山市は3月定例理事会で合併促進協議会へ参画しないことが決議されました。現在、JA松山市では持続可能な農業の確立に向け、大規模農業だけでなく、小さくても稼げる農業など多様な農業者の育成支援や地域貢献活動の強化など、独自の自己改革の途中であり、組合員組織や営農組織などにおいても時期尚早との意見が大勢でありました。
今後も地域に不可欠な存在として、組合員とともに地域に根付いた愛媛農業の発展に一層尽力してまいります。
JA松山市は2月初旬、相続対策に役立ててもらおうと、組合員を対象に相続セミナーを本所で開催した。夫婦や親子など約100人が参加し、円満な遺産分割や相続税の軽減のために、遺産を残す側が準備をしておくことを学んだ。
同日は「わかりやすい!相続は他人事じゃないんです」と題したセミナーで、税理士の新延誠氏が資産承継の失敗事例などを紹介。受講者は、名義預金にならない贈与の方法を学ぶほか、円満な遺産分割のためには公正証書遺言が有効であることや、自身の相続税を計算し納税資金を用意しておくことの大切さを確認した。
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真剣に講義を聞く参加者ら |
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相続は身近なことであることを分かりやすく説明する講師 |
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残す側が行動しておくことが大事なんだ! |
JA松山市は振り込め詐欺に対する地域住民への注意喚起として、本所立体駐車場に啓発用の特大看板を設置した。通行人からも見やすいよう県道沿いに掲示。昨年新しくなったJA松山駅からも見ることができる。市内に訪れた人たちにも、一目で身近に詐欺被害の恐れがあることを認識してもらう。
看板には「『お金急ぐ』『キャッシュカード』の話。それ詐欺です」と掲示。多発している詐欺被害を防ぐだけでなく、防犯意識の向上を図る。また、万一詐欺被害に遭いそうになっている人に向け、「落ち着いてまず相談を!JA松山市」の看板も設置した。
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新しく設置された注意喚起看板 |
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看板のほかにも、ポスターや渉外担当者の名刺裏面にも掲載する |
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地域全体の詐欺被害を未然に防止するよ! |
JA松山市小野支所は2月初旬、支所まつりを開催し、多くの来場者でにぎわった。地域住民と交流し、JAや農業への理解を深めてもらおうと毎年開いており、今年で30回目を迎えた。
イベントでは、農産物の品評会やくじ付餅まき、うどん・いなりずしの販売などの催しを実施した。品評会では、小野地区の農家が栽培したサトイモやジャガイモ、ブロッコリーなどを展示。特に高品質なものを栽培した生産者が表彰を受けた。また、当JAが導入を進めている水稲品種「にじのきらめき」の展示コーナーも設置し、地域住民や生産者に理解や関心を促した。
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初めて設置した「にじのきらめき」の展示コーナー |
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今年で30回目! |