2025年4月11日金曜日

【JA】 岡田専務が優良役員表彰、 農家経済の発展向上に寄与

 





 JA役員として長年、組合運営の健全化と農家経済の発展向上に尽くしたとして、JA松山市の岡田明夫専務がJA愛媛中央会より優良役員表彰を受け取った。


 岡田専務は、34年にわたるJA職員を退職後、経済担当常務や金融担当常務を経て、現在は代表理事専務として2期目を務めている。岡田専務は「表彰は組合員の皆様や職員、諸先輩方のおかげ。これからも組合や地域農業の発展に貢献できるよう努力していく」と話す。

 

 


優良役員の表彰を受ける岡田専務

岡田明夫代表理事専務

よりいいJAを作っていきます!



2025年4月9日水曜日

【JA】 防犯・防災への意識高めて! イベントを開催






 JA松山市は3月中旬、地域の子どもらに防犯・防災への意識を高めてもらおうと本所で「防犯・防災フェスタ」を開いた。火災時の避難を想定し、煙が充満したハウス内を歩行できる煙中体験を実施したほか、当JAが保管している発電機や排水ポンプなどの防災グッズを展示した。


 イベントは、愛媛県警や消防局、自衛隊ら協力のもと開催し、約500人の親子が訪れた。防火服や自衛隊の制服の試着、また、パトカーや消防車、自衛隊車両の展示撮影も実施し、子どもらは日常生活で経験できない貴重な体験を楽しんだ。

 

 


 

煙中体験で火災時の危険を学ぶ参加者

参加した親子にお菓子を配りました



親子で意識を高めるいい機会になったね!


2025年4月7日月曜日

【広報】 米作りの現状発信! 専用アカウント開設

 





 JA松山市は、インスタグラムで運用している公式アカウントに加え、米作りの現状を発信する専用アカウント「米Jのぼっち農業」を新たに立ち上げた。政府備蓄米の放出開始や国産米の需給ひっ迫に伴う価格の高止まりなど、米流通に不満を抱いている消費者に対し、米作りに農家がどれだけの時間と労力をかけているかなど、米作りの現場を知ってもらう。


 専用アカウントでは、一人で米を栽培する60代の兼業農家に密着する。年間を通じた作業内容や必要とする時間に加え、収支にも触れることで、現状の米価水準でも米農家が必ずしももうかっているわけではないことを発信する。

 

 

 

米作りの専用アカウント向けの取材






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2025年4月4日金曜日

【営農】 地域農業に貢献! 優良生産者表彰を受賞




 JA愛媛米麦生産者組織協議会は3月中旬、米麦の生産に尽力している生産者へ贈る優良生産者表彰式を実施し、JA松山市管内から松前町徳丸の木下務さんが選ばれた。


 木下さんは麦を6.7㌶で栽培。ベテランの知識や技術を活かし、安定した収量を確保している。また、後継者育成にも力を入れていることが評価された。木下さんは「気温が上がり続ける中でも、等級がいい麦を生産できるよう、早播きするなど試行錯誤していきたい」と話した。


 会では、「にじのきらめき」の栽培技術確立に向けた記念公演も実施し、県内一体となって生産振興している。

 

 

「麦作共励会優秀賞」を受賞した木下務さん(左)

会の様子




受賞おめでとう~!
今後の活躍も期待しています!

2025年3月31日月曜日

県一JA合併促進協議会への参画見送りについて

 JA松山市は3月定例理事会で合併促進協議会へ参画しないことが決議されました。現在、JA松山市では持続可能な農業の確立に向け、大規模農業だけでなく、小さくても稼げる農業など多様な農業者の育成支援や地域貢献活動の強化など、独自の自己改革の途中であり、組合員組織や営農組織などにおいても時期尚早との意見が大勢でありました。

 今後も地域に不可欠な存在として、組合員とともに地域に根付いた愛媛農業の発展に一層尽力してまいります。

2025年3月17日月曜日

【営農】ソラマメに寒害発生!収量確保に向け管理を徹底

 





 JA松山市管内で生産しているソラマメに、寒波による被害が出ている。低温や霜の影響で茎と葉が枯れ込んだり、生育遅れも懸念される。当JAは、被害を受けたところから病気がひろがらないよう管理の徹底を呼びかけている。

 蚕豆部会の岡田嚴一郎さんのほ場では116株中、27株の約2割に被害が発生した。最も被害を受けている株では、茎5本のうち2本で成長点が枯れてしまっている。岡田さんは「殺菌剤や液肥などで、残った茎が病気にならないようにし、収量を確保していきたい」と話す。



寒害に遭ったソラマメの茎

当JA管内では露地栽培が主流です


無事に収穫を迎えられますように!




2025年3月14日金曜日

【JA】相続セミナーで対策学ぶ

 





 JA松山市は2月初旬、相続対策に役立ててもらおうと、組合員を対象に相続セミナーを本所で開催した。夫婦や親子など約100人が参加し、円満な遺産分割や相続税の軽減のために、遺産を残す側が準備をしておくことを学んだ。

 同日は「わかりやすい!相続は他人事じゃないんです」と題したセミナーで、税理士の新延誠氏が資産承継の失敗事例などを紹介。受講者は、名義預金にならない贈与の方法を学ぶほか、円満な遺産分割のためには公正証書遺言が有効であることや、自身の相続税を計算し納税資金を用意しておくことの大切さを確認した。



真剣に講義を聞く参加者ら

相続は身近なことであることを分かりやすく説明する講師




残す側が行動しておくことが大事なんだ!


2025年3月12日水曜日

【営農】ナスの片付け作業支援を開始!

 





 JA松山市は耕作放棄地の除草作業の請負のために購入した農機を活用して、茄子部会員を対象とした収穫後の株の片付け作業の受託に乗り出した。


 JA職員が、草刈りができる農機の「フレールモア」を使い、収穫を終えたナスの株を立ち木のまま粉砕。処理後は硬い茎や枝がチップ状になるため、株を抜いたり、茎や枝を処分するための労力が大幅に削減できる。部会員は、事前に支柱や誘引紐、マルチを片付けるだけでよい。

 岡田明夫専務は「高齢の生産者が栽培を続けられるだけでなく、茄子部会員が増えることを期待する」と話す。



「フレールモア」を使い枯れ木を粉砕するJA職員

作業後のほ場




ナスの生産者増加に向けて支援していくよ~!


2025年3月10日月曜日

【白葱部会】白ネギ出荷続く

 





 JA松山市管内で、白ネギの出荷が続いており、4月までに地元や京阪神市場に昨年の8割に当たるおよそ46.2tの出荷を見込む。


 今年産は、夏の猛暑や少雨の影響で生育が一時止まるなど、例年より収穫が遅れた。太さにばらつきがあるものの、当JA白葱部会の基準をクリアした高品質な白ネギを出荷中だ。


 部会が栽培する「夏の宝山」は比較的暑さに強い品種だが、当JAでは近年の猛暑による出荷量の減少を踏まえ、新しい品種の選定や栽培指針の見直しを検討していく。



白ネギを収穫する松前町の八束直哉さん

姉の理恵さんが太さを測って袋詰め


吾輩はねぎである!

オススメはかき揚げや焼きネギだよ♪


2025年3月7日金曜日

【女性部・青壮年部】 県1JA構想案について意見交換

 





 JA松山市は県1JA構想案の流れを青壮年部と女性部に説明しようと2月中旬、本所で役員と各支部長の意見交換会を実施した。

 阿部和孝組合長と岡田明夫専務が出席し、県1JA構想案について説明。支部長からは「いきなり県1JA構想は拙速すぎる」「組織が弱体化、サービスが低下する」などの意見や、「大規模合併にメリットはあるのか」「なぜこのような構想に至ったか」など質問があり、役員がそれぞれ回答した。

 阿部組合長は「当JA独自の成長戦略を立て、自己改革を進めている途中である。組合員組織の思いを重く受け止めたい」と話した。





県1JA構想案について説明する役員ら

青壮年部・女性部から多くの意見が出ました







2025年3月5日水曜日

【JA】振り込め詐欺防げ!注意喚起看板を設置

 






 JA松山市は振り込め詐欺に対する地域住民への注意喚起として、本所立体駐車場に啓発用の特大看板を設置した。通行人からも見やすいよう県道沿いに掲示。昨年新しくなったJA松山駅からも見ることができる。市内に訪れた人たちにも、一目で身近に詐欺被害の恐れがあることを認識してもらう。


 看板には「『お金急ぐ』『キャッシュカード』の話。それ詐欺です」と掲示。多発している詐欺被害を防ぐだけでなく、防犯意識の向上を図る。また、万一詐欺被害に遭いそうになっている人に向け、「落ち着いてまず相談を!JA松山市」の看板も設置した。

 

新しく設置された注意喚起看板

看板のほかにも、ポスターや渉外担当者の名刺裏面にも掲載する

地域全体の詐欺被害を未然に防止するよ!







2025年3月3日月曜日

【小野】支所まつり30周年!多くの来場者でにぎわう

 





 JA松山市小野支所は2月初旬、支所まつりを開催し、多くの来場者でにぎわった。地域住民と交流し、JAや農業への理解を深めてもらおうと毎年開いており、今年で30回目を迎えた。

 イベントでは、農産物の品評会やくじ付餅まき、うどん・いなりずしの販売などの催しを実施した。品評会では、小野地区の農家が栽培したサトイモやジャガイモ、ブロッコリーなどを展示。特に高品質なものを栽培した生産者が表彰を受けた。また、当JAが導入を進めている水稲品種「にじのきらめき」の展示コーナーも設置し、地域住民や生産者に理解や関心を促した。


多くの人が訪れた餅まき


初めて設置した「にじのきらめき」の展示コーナー



今年で30回目!
これからも地域住民との関わりを大切にするよ!



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