久万高原町の昔ながらの稲作の方法や水田の管理の仕方が、絶滅危惧種に指定されている「トノサマガエル」の生息しやすい環境として、県内で注目されている。
 久万高原町では、4月に田んぼに水が入り、ゴールデンウィークには田植えが始まる早期栽培が主流。6月中旬頃に水を抜く中干しをするため、2か月近くにわたって「トノサマガエル」が水田内で繁殖することができる。
また、同町は段畑になっている場所が多く、上側の水田から染み出してできた水たまりが、中干し期間の「トノサマガエル」の重要なすみかになっている。
 
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| 久万高原町の水田に生息する「トノサマガエル」 | 
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| 「トノサマガエル」は愛媛県で絶滅危惧種二類に相当し、 絶滅の危険が増大している種です。 | 
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| 11月下旬まで面河山岳博物館で見ることが できるから、ぜひ行ってみてね! | 
 

