防災週間に当たる9月初旬、松山市立拓南中学校で実施した防災訓練に、素鵞地区の住民ら約600人が参加し、災害時の判断力を養った。
訓練では、地区の防災士や消防団員らが、防災グッズの作成、起震車体験、炊き出し訓練など12ブースで講座を実施した。JA松山市と子会社の㈱松山生協は、炊き出し訓練に使用した米60kgとうどん600食を提供。災害発生時にも食料などを支援する考えだ。
参加した同地区の中学生らは「災害がいつ起きてもいいように備えたい」「帰って親に防災グッズの作り方を教えてあげたい」などと話した。
地区の防災士から簡易ベッドの作り方を教わる中学生ら |
提供したお米で炊き出し訓練をする様子 |
突然の災害に備えて日頃から準備しておこう! |