西日本有数のトマト産地である久万高原町で桃太郎トマトの出荷が続いている。今年産は、梅雨に雨が多かったものの順調に生育し、11月下旬にかけて県内や京阪神方面に、1,200㌧(前年対比93.8%)を出荷する。
甘味と酸味のあるバランスの良い味に仕上がっており、2Lサイズを中心に、同JA久万野菜選果場で、日量およそ20.0㌧を選果する。久万高原トマト部会は82人が約13.4㌶で4種の桃太郎トマトを栽培している。
部会員の西岡忠彦さん(62)は、「固いうちに食べるのがおすすめ。完熟になったものはジュースにしてもおいしい」と笑顔で話した。
トマトの色づき加減を確認する西岡さん |
作業員も選果に大忙し! |
沸騰直前まで煮てふきんでこしたら、 なめらかなトマトジュースになるんだって♪ |