6月末から7月始めにかけて発生した豪雨により興居島地区では、園地への土砂の流入やかん水設備の破損などの農業被害が出た。JA松山市は、復旧作業を支援するなど対策に全力を挙げている。
当JA興居島支所の雨量計では、6月30日の降り始めから、7月1日の午後3時までで273ミリを観測し、松山市の7月の降水量平年値を超えた。島の南部に位置する泊地区を中心に、12戸約6000平方メートルで果樹やかん水設備が土砂で覆われ、倉庫が倒壊するなどの深刻な被害を受けた。
当JAは農家の要望により、パワーショベルを貸し出し、ダンプカーを手配するなど迅速な支援に努めている。
流入した土砂や大木で覆われた園地 |
当JAの常勤役員らが、被害状況の確認 のため現場に訪れました |
復興支援に全力を挙げるよ! |