JA松山市興居島レモン部会が栽培した「興居島レモン」の収穫が3月中旬からスタートした。今年1月の「まつやま農林水産物ブランド」認定後、今回が初めての収穫となる。L・2Lサイズを中心に、4月にかけて地元のほか大阪、奈良、名古屋方面へおよそ21tを出荷予定だ。
同部会員33人が2.9haでレモン『アレンユーレカ』を栽培しており、他の国産レモンが終盤を迎える4月に出荷することで高単価を維持する狙いだ。同部会長の平野敏弘さん(61)は「国内産の中で興居島レモンのシェアを拡げていきたい」と意気込みを語る。
色濃く実った興居島レモンを摘み取る部会長の平野さん |
さわやかな酸味と甘みが最高! |