鮮度が良く売れ行きも順調
松山市福音寺町の窪田敏夫さん(74)の朝堀りタケノコが、4月上旬から下旬にかけて出荷され、JA松山市のふれあい産直市福音寺で人気を集めた。購入者から「柔らかくて風味がある」と好評だった。
窪田さんは4月22日、早朝から掘り起こしたタケノコ「孟宗竹」30~40㌔を産直市のオープンに合わせてトラックで運び込んだ。新鮮なタケノコを求める人でにぎわった。来年も同産直市に出荷する予定だ。
窪田さんはおよそ10年前から朝堀りタケノコを出荷し続けており、多く収穫できる年は二日に一度、同産直市に届ける。長年にわたる販売によって朝堀りタケノコが定着し、固定客の獲得につながっている。窪田さんは「体力が続く限り出荷していきたい」と話す。
朝堀りのタケノコを切り落とす窪田さん |