2021年5月12日水曜日

【松山生協】 思いに救われ営業再開

 松山生協にシトラスリボン届く


 愛を込めてシトラスリボンを贈りますーJA松山市の子会社㈱松山生協久米店に4月6日、匿名で大量のリボンが届いた。同社は新型コロナウイルス感染者の発生を受け、全店舗を臨時休業していた中で、感染者に対して偏見の目をもたないとの思いが込められたこのリボンに救われた。


同社は一部店舗でコロナ感染者が確認されたため、同社の全従業員にPCR検査を実施。検査結果が出るまでの間、久万高原町以外の14店舗を臨時休業していた。

久米店も休業していたところ、近隣住民と思われる女性からリボンやバッチが30個届いた。同店は4月10日から営業を再開し、全従業員は胸元にリボンをつけて業務にあたる。栗原芳之店長は「営業再開を不安に思っていたが、リボンを贈ってもらい背中を押してもらった。他の方からも励ましの電話をもらい従業員みんなが救われた」と話す。

 

全従業員が胸元にリボンやバッチをつけて業務にあたります



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