久米農業祭盛大に
久米支所は11月25日、南部出張所で「第16回久米農業祭」を開き、地域住民と交流を深めた。運営委員会や青壮年部、女性部が協力し、毎年開催。地域に定着してきており、数多くのイベントに老若男女が訪れ、楽しんだ。
まつりの目玉である、午前と午後1回ずつ行ったくじ付きもちまきは、会場を埋め尽くすほどの人が訪れた。もち米計180㌔分の紅白もちをJA松山市の役員などがまき、特賞の石油ファンヒーターが当たった松山市久米窪田町の田中俊匡さん(26)は「毎年、農業祭に来ている。景品が当たるのは初めてで嬉しい」と喜んだ。
他にも、女性部と青壮年部によるきねと臼を使ったもちつきの実演販売や、うどんといなり寿司のバザー、果樹部会興居島支部によるかんきつの販売、農産物の品評会、地元小学生による水軍太鼓の演奏などを行い、会場を盛り上げた。
きねと臼を使って、もちをつく青壮年部員 |
くじ付きもちまきは、大勢の来場者がつめかけました |