200鉢の見事な菊を披露
女性部小野支部は11月8日、小野支所野菜集荷場で「第21回菊まつり」を開いた。同支部菊グループの部員9人が丹精して育てたおよそ200鉢の大菊や小菊が咲き誇り、来場者の目を楽しませた。今年は、来場者に切り花の菊をプレゼントし好評だった。
同グループは毎月講習会を開き、JA営農指導員からボカシ肥料のつくり方や病害虫防除、大菊を一鉢に三つ咲かせる3本仕立てなどを学ぶ。1年かけて黄や白、紫色の大輪の花を咲かせる。同グループの代表で優秀賞に選ばれた柏木愛子さん(70)は「7月の豪雨と猛暑の影響で菊が弱ったけど、重要な土づくりと水管理を徹底したけん、立派に育った」と笑顔だった。
当日は、地元で採れた野菜や同部員の手作りのおすしやうどんなどを販売した。
最優秀賞は重松照子(てるこ)さん(79)、優秀賞に越智恵美子さん(73)と柏木さんが選ばれた。
多くの来場者が色鮮やかな菊を楽しみました |
(左から)柏木さん、重松さん、越智さんの受賞した大菊 |