2018年10月12日金曜日

【興居島】 豪雨被害に手厚い支援を

自民党部会長らが興居島視察


 泊地区災害復旧復興対策本部とJA松山市は9月6日、西日本豪雨の被災状況の視察に訪れた、自民党の野村哲郎農林部会長や平野達男農林水産災害対策委員長などと、意見交換をした。同党は復旧に向け、全力で支援していくことを強調した。

 意見交換会には、行政や生産者、JA愛媛中央会なども出席。生産者は農道の復旧支援の充実や、モノレールの復旧期限を今年度末の完成ではなく来年度まで伸ばしてほしいなどと要望した。「自分たちは決して諦めていない。まだまだやれると信じている」と災害を乗り越え、産地を立て直していく方針だ。

 当JAの岡田明夫常務は「秋の収穫に向け、早急に対策してほしい」と求めた。
野村部会長は「農家の心が折れない仕組みづくりをしていく」と復興を後押しする考えだ。


被災の凄まじさに呆然とする自民党部会長ら(手前)

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