声聞き、自己改革を加速!
JA松山市は2月、役職員が組合員の自宅を訪問し、組合員アンケートを実施した。
JAの経営者である理事も訪問し、同JA広報誌『だいち』を使って自己改革の内容を説明。JAが自己改革に取り組む姿や、総合事業の必要性を組合員に理解してもらう。同時に、組合員の生の声を吸い上げ、自己改革を加速していく。
同取り組みは、2019年4月の全組合員対象のアンケート調査に先立ち、JA全中が全国で実施している。JA松山市は、正・准組合員750人ずつに対して行った。アンケート配布時に、2017年から3ヵ年かけて取り組む目標を記した広報誌を資料として使い、説明した。
北伊予地区の加藤賢司理事は「農家が農産物作りに専念するために、販売面の強化も重要という声もあった。意見を集約し、改革を進めていく必要がある」と話す。
正組合員宅を訪れ、自己改革を説明する加藤理事(左) |