地元農家が水田を提供
岡田・松前うまい米づくり部会は初めて、㈱フジのエミフルMASAKIと共同企画で「お米づくり体験会」を開いた。農業に親しんでもらおうと6月17日、松前町西古泉の同部会員の水田で田植えを行った。参加した小学生と保護者計45人は、泥だらけになりながら苗を植え楽しんだ。この取組みは、同社が多くの人に体験してもらうために広い水田を探し、同部会に依頼したのがきっかけだ。参加者は、特別栽培米『にこまる』をおよそ13㌃に植え、10月28日に稲刈りを行う予定だ。部会長の豊田年秋さん(78)は「米づくりの過程を学んでほしい」と話した。
また、松前町徳丸の八束直司さん(65)も同町の青葉幼稚園と二名保育所の園児を招き、田植え体験を行った。
「苗の根を持って、しっかり植えるんよ」と アドバイスを受ける子どもら |