2017年2月3日金曜日

【久万】獣害の習性に合わせ対策!

上浮穴農業を考える研究集会

久万高原町でイノシシなどの獣害が増加し、農作物の被害が深刻化している現状に歯止めをかけようと、上浮穴営農推進協議会は1月25日、久万支所で「上浮穴農業を考える研究集会」を開いた。

講師の㈱野生鳥獣対策連携センターの阿部豪さんから、獣害の習性に合わせた防護柵や囲いわなによる対策や捕獲方法を学んだ。防護柵を有効に使うため「跳び越せると思わせない、農作物の味を覚えさせない、しびれない電気柵は設置しない」と基本3原則を教わった。

同集会では、JA松山市の営農指導員・本田美雄係長が、久万高原清流米部会の取り組みを発表した。

久万高原町の農家など計130人が出席し、
獣害防止対策について学びました

㈱野生鳥獣対策連携センター
阿部 豪さん

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