イヨカン800トンを県内外へ
ごご島共撰部会は、部会発足後初となるイヨカンの出荷が始まり、2月上旬にかけて最盛期を迎えている。JA松山市のごご島センターでは、日量最大15㌧の選果が続く。例年並みの2Lサイズを中心に、1月上旬から3月にかけて、愛媛県内と京阪神方面へ800㌧を出荷する予定だ。同部は今年度、泊・鷲ヶ巣地区の66人が121㌶でイヨカンを栽培。8月の干ばつにより、一時生育が鈍ったが、夏場の夜温が高く推移したため、酸が低く食べやすいイヨカンに仕上がった。
中川保部会長は「味には自信がある。県内はもちろん、県外の人にも『ごご島のイヨカン』を知ってもらい、食べてほしい」と意気込む。
作業員らは、部会員らが自信を持って出荷する 『ごご島イヨカン』を選果します |