2016年9月12日月曜日

【JA】農業生産の拡大に向け支援

担い手に支援金を給付

JA松山市は8月12日、本所で独自に創設した「農業担い手育成支援資金」(P.15参照)の授与式を開いた。森映一組合長が、松山市西垣生町の木村建治さん(29)に、認定書と給付金を手渡した。

 木村さんは、松山市で機械の部品を製造する会社に勤めていたが、両親が営む農業を継ごうと2012年に就農。現在は木村さんが主体となり、両親とともに、計8.8㌶で米を主力に、白ネギやブロッコリー、キャベツなどを管理する。また、耕作放棄地を請け負い米を栽培するほか、来年の夏に出荷する白ネギを栽培するために、今年10月頃の定植を目指している。

認定証と給付金を受取る木村さん

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