2016年9月16日金曜日

【小野】オクラ栽培早10年

2,700パック出荷見込む

松山市北梅本町の宮内陽さん(69)は、オクラの栽培を始めて10年目を迎える。今年度は6月下旬から8月上旬までに1,500パック(100㌘/パック)を出荷した。10月下旬にかけて計270㌔の出荷を見込む。

 宮内さんは今年度、4月下旬から5月上旬にかけて、3㌃に9,000粒を手作業で播種した。堆肥や肥料を混ぜ込み土づくりをするほか、葉かきや畝間潅水などを行い管理する。また、倒伏を防ぐために、株の両脇にマイカー線を張るなど工夫する。宮内さんは「たくさん収穫できたり、近所の人に喜んでもらえたりすると嬉しい」とやりがいを話す。

「一人で管理できる今の状態を保って栽培を続けたい」と話す宮内さん

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